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念能力の必殺技「発」を解説します

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「発」は念の集大成でいわゆる必殺技です。ハンターハンターの話をしていると一番話題になるのがこの「発」ではないでしょうか。

この記事では「発」について解説します。

目次

「発」の基本知識

「発」は念の四大行のうち、最後に習得する技術です。

>>念能力とはオーラを操る技術【念の基礎知識】

発の特徴としてオーラには性質があるということです。

オーラは6つの性質に分けられる

念能力の源であるオーラには6つの性質があり、どんなオーラでも次の系統に分類されます。

念能力の6つの系統
  • 強化系・・・ものの持つ働きや力を強くする
  • 放出系・・・オーラを飛ばす
  • 変化系・・・オーラの性質を変える
  • 操作系・・・物質や生物を操る
  • 具現化系・・オーラを物質化する
  • 特質系・・・他に類のない特殊なオーラ

念を極めるためには自分の資質を見極めることが重要です。一人一人好きなことや得意分野が違うように、念にも得手不得手があります。

自分のオーラが何系に属するのかを知ることが、力を発揮するための第一歩になります。

「自分が覚えたい能力」と「オーラの性質」が一致すると大きな力を発揮することができるでしょう。

念能力はその人の「個性」「生まれ持った才能」「育った環境(生活の中で磨かれた才能)」に大きく影響を受けます。

心源流では心を育てることが大事だと説いていますね。

「何を思い」「何に怒り」「何を好み」「何を求めるか」「どこを旅し」「誰と出会いどんな経験をするのか」、これらが念を形成に影響を与えます。

水見式でオーラの系統を調べる

自分のオーラの性質は「水見式(みずみしき)」とよばれる新源流に伝わる方法で調べることができます。また、発の修行としても使われます。

水見式のやり方
  1. 水がなみなみに入ったグラスに1枚の葉っぱを浮かべる
  2. グラスの近くに手をかざし、「練」を行う
  3. 水や葉っぱの変化を見てオーラのタイプがわかる

オーラによって水や葉っぱに変化があらわれ、その変化の違いによってオーラがどのタイプに属するのかを見分けることができます。

具体的にどんな変化があらわれるかは以下のとおりです。

水見式オーラ選別法
  • 強化系・・・水の量が変わる
  • 放出系・・・水の色が変わる
  • 変化系・・・水の味が変わる
  • 操作系・・・葉が動く
  • 具現化系・・水に不純物が出現
  • 特質系・・・その他の変化

ハンターハンターを読んだことがある人なら、誰しもが水見式をやった経験があるのではないでしょうか。

ここからは、各系統の説明を行います。

強化系

強化系のオーラはものの持つ働きや力を強くします。

肉体をオーラで強化出来るのが強化系です。攻撃・防御・癒やしを一番効率よく行えるためバランスがよく、戦闘にもっとも向いていると言われているのが強化系です。

強化系は「纏」と「練」を極めていくとそれが必殺技になります。作中でも強化系は打撃系の単純な技が多い印象です。

放出系

放出系はオーラを飛ばすのが得意です。

通常、オーラは体から離れれば離れるほど威力が減少していきますが、放出系はそれを得意としています。

瞬間移動や空間移動なども放出系が得意としている技です。

変化系

変化系はオーラの性質を変えます。

作中ではオーラを「電気」「ガムとゴム」「糸」「ドラゴン」「ローション」などに変えています。

変化系の能力は「隠」と相性がいいので、能力を発動しても気づかれにくいのがメリットです。

操作系

操作系のオーラは物質や生物を操ります。

「人間」や「犬」といった生物や、「煙」「血液」などの物質も操ることができるのが特徴です。

物質にオーラを込めるのが得意なので、肉体で戦わずにオーラで強化した物質で戦うほうが威力を発揮できます。

作中では、操作されている人間か否かを確認する描写が多いです。

また、人間を操るタイプの能力者との戦闘は「針を刺されたら即戦闘不能」になることもあり得るので、力量差があっても注意が必要となります。

具現化系

具現化系はオーラを物質化するのが得意です。

オーラを具現化するのはイメージ修行がとても大変で安定した集中力が必要になります。

しかし、修行をクリアし一度具現化してしまえば、物質を自由に出したりしたり消したりできるのが具現化系のメリットです。

また、具現化系の最も大きな強みは具現化した物質に特殊能力を付加できることです。

例えば、クラピカは5本の鎖を具現化し、それぞれに違う能力を付加し用途によって使い分けています。

特質系

他に類のない特殊なオーラです。

特質系の能力は他の系統と違い「覚えようと思っても覚えられるものではない」のでレアな能力が多くなります

先天的に特質系の能力者もいれば、後天的に特質系に変わるケースもまれにあります。

後天的に特質系に変わる可能性が高いのは「具現化系」と「操作系」とされています。

そのためか、クロロが「盗賊の極意(スキルハンター)」で盗む能力も、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」や「不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)」といった「具現化系」「操作系」の能力が多い気がします。

その他に作中に出てくる特質系の能力は、「触れた相手の記憶を読むことができる」「絶対にあたる占いができる」と多岐にわたります。

まとめ

念の系統はハンターハンターを楽しむ上で必須の知識となります。あなたはどの系統の能力が好きですか?ぜひ水見式をやってみましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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